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‐ Hori Masaharu ‐

​【経歴】
2001年   朝日大学歯学部卒業
     歯科保存学分野 所属

    (専門:歯内療法学:エンドドンティスト)
       :歯の神経の治療(神経の保存を含む)
    ・助教(2008〜2019)
    ・非常勤教員(2020〜)
​    中部歯内療法学会 理事(2010〜2019)

​【主な年間セミナー受講歴】
藤本研修会 歯内療法学コース

(スウェーデン王立イエテボリ大学公認歯周病・歯内療法専門医)

・歯周病学コース

(スウェーデン王立イエテボリ大学公認歯周病専門医)

藤本研修会 咬合・補綴コース

(アメリカ インディアナ大学 米国歯科補綴専門医)

藤本研修会 LOT(部分矯正)コース

大学の専門治療と並行して、愛知・岐阜・福井の歯科医院にて勤務

(アメリカ ウェストバージニア大学 MOS顎関節学)

EPSDC  イエテボリ大学 診断学コース

(スウェーデン王立イエテボリ大学公認歯周病・歯内療法専門医)

EPSDC  イエテボリ大学 矯正学コース

(スウェーデン王立イエテボリ大学 MOS矯正学)

【所属学会】
日本歯科保存学会  http://www.hozon.or.jp
日本歯内療法学会  https://jea-endo.or.jp
日本歯周病学会   https://www.perio.jp
日本顕微鏡歯科学会 https://kenbikyoshika.jp

【資格など】
歯科医師

日本歯科保存学会 専門医 http://www.hozon.or.jp/list
歯科医師臨床研修 指導医
第二種滅菌技士試験合格(日本医療機器学会)

歯科医師の堀 雅晴 (ホリマサハル)と申します。

ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。


歯科医院はいたる所にあるけれど、どこに行ったら良いのだろう?良い歯医者はないか、迷いますよね?
優しくて話をしっかり聞いてもらえたり、分かるまで説明をしてくれたり、知識があり丁寧で腕の良い自分に合った歯医者さんに巡り合うのは、本当に難しいことだと思います。

これだけ多くの歯科医院があるにも関わらず、成人のむし歯も歯周病も減っていない(むしろ増えている)不思議。それには、いくつかの原因がある事が分かっています。

治療中心の制度もその一つと言われています。

世界中を見ても、国単位で予防に成功している国は日本を含め多くありませんが、成功している国もあります。

LAGOM oral maintenance clinic(ラーゴム オーラル メインテナンス クリニック)

【自分にとってちょうどよい、お口の健康を維持するクリニック】という歯科医院を開設するにあたり、予防の成功している国のシステムを取り入れて、患者さんに提供する必要性があると考えました。


その開業に至るまでの経緯は、つのステップがありました。

【①歯学部を卒業後すぐは、患者さんの”歯の痛み”に適切に対応できるようになるため、大学病院で”歯の神経の治療”を専門に従事した】

【➁知識や技術を磨くために、海外の専門医の教育方法を学ぶ】

幸運な事に、志の高い多くの先生との出会いがあり、また、大学病院ではその時代(2001年頃)日本ではまだ珍しかった、最先端の顕微鏡(マイクロスコープ)での診療を身近に行う事ができた事、日々の診療で、学んだ海外の専門医と同じ診療を継続して行えたこと。これらの経験は、現在にも大きな影響を与えています。

【③専門以外の分野も勉強したこと】

専門であった「神経の治療」には、まず正確な診断が必要になります。歯の痛みには、歯の中の神経以外にも、歯ぐきや、噛み合わせなど、多くの事が影響しています。そのため、診断を極めようと歯周病・被せ物・矯正・顎顔面痛など、それぞれ別の海外の専門医の先生から学ぶ機会を得ました。

の知識と技術の習得の結果は、相乗効果以上のものでした。


また、海外と言っても同じ治療に対し国によって”効率を重視”する診療スタイルや、”患者さんの利益”をまず考える診療スタイルなどさまざまな国のバックグラウンドがある事も知りました。

その中で、”患者さんの利益”を常にベースとする考えに共感をいたしました。

【④予防の成功している国があることを知る】

多くのことを学ぶうちに、国全体で予防に成功している国があり、治療中心のシステムを変える方法と成功した理由を知ることができました。

〈予防に成功している国と、その医療システムの特徴〉

医療システムを変える前までは、日本よりもむし歯の人は多かった
●システムを変えるにあたり、人を対象とした研究を診療に生かして成果がでた

(例えば、1つの人間の集団を2つに分けて、ある予防方法を用いたグループAとそれを行わないグループBに分けて、数年後にでた結果を診療に生かすなど) 

➡何かを行う時、それを行う根拠(ヒトを対象)があると立証された方法を患者さんに生かす診療に変えたこと。

一般の人が、自分のお口の予防するための正しい情報と行動をよく理解して知っていること。

(日本では、むし歯予防と歯周病予防の考え方・行うべき行動が異なることを知らない人が多く、歯みがきさえ頑張れば予防できると思っている人もまだまだ多い)

歯科医師と話す時間を十分に確保し、自分にとっての予防方法を教えてもらえる時間があることが予防の成功している国との大きな違い

●歯科医師が、歯を”削る治療”を繰り返しても、その人のお口の健康は”維持できない”ことを知っていること。

➡歯を削るなどの”処置”以上に、予防に対する情報提供する時間を取ること重要視していること。

➡歯科衛生士だけではなく歯科医師自らも、その歯が長持ちするために必要な情報提供する時間を確保していること​。

【⑤日本でも予防の成功している国のシステムを提供するために】

医院を開業するにあたり、患者さんにとって意味のあることをしたい。その思いから、保険診療を選ばず、完全自由(自費)診療の形態を採用しました。

(保険治療を行なっているときに、セラミックなど保険の効かない材料を勧められる自費治療とは、まったく異なるところがポイントです)

【⑥予防を意識した”治療”を提供をするために】

治療の繰り返しを防ぐためには、治療自体にも当然高い精度が必要になります。

●保険の治療は、全国一律の決まった料金で国内のどこで治療を受けても同じ値段という利点がある反面、「決まった料金に合わせた診療時間と内容」になる。

(手早く多くの人を短時間で治療するほど、利益が上がることもイメージできるかと思います。)

●予防をするために「完全自由診療」にしたことにより、治療にも利点がでてきた。
精密に行う”治療の内容”から、”それに必要な”時間・費用を設定する事ができる利点がでてきた。

(各医院で費用を設定するものとなるが、国外・国内で”処置に応じた”ある程度の相場があります)

●小さな詰め物の治療から、じっくり時間をかけて丁寧に行え、治療後も清掃がしやすい形態や段差などがないよう、調整に時間をかける事ができる。治療後も、再発を防ぐ方法をお伝えする事ができる。

これらの⑥つのステップを経て、多くの歯科医院とは違うスタイルで、あなたをお出迎えいたします。

予防って、むし歯や歯周病がなく、何も問題のないひとがするもの」と思われがちですが、実は今まで治療をたくさん経験されている人にこそ必要で、治療中にも同時進行で行うことができます。

内容が気になった方はぜひ【無料相談プラン】をお気軽にご利用ください。

情報の溢れる現在、自分にとって本当に必要なこと、自由な選択、そのきっかけになる事ができれば幸いです。長い挨拶となりましたが、最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

Nice to meet you

ここでまず驚いた事は、大学病院での多くの治療は、過去に一般の歯科医院で治療された神経の治療の”失敗をやり直す”ものだったこと。そのあまりの多さに、日本の歯科医療はどうなっているのか?日本だけなのか?世界ではどのように治療されているのか?疑問に思いました。

多くの情報を得ていくうちに、

●日本では「繰り返しの治療で多くの歯が失われていること」

世界の中で高い水準では「適切な治療を行えばもっと高い成功率で治癒していることを知りました

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