









‐ Hori Yuki ‐
【経歴】
朝日大学 歯科補綴学分野 所属
(専門:補綴学:クラウンブリッジ
:被せ物・ブリッジ・義歯・かみ合わせ)
・助教
・非常勤教員
大学の専門治療と並行して、岐阜県、愛知県の歯科医院にて勤務
【主な年間セミナー受講歴】
・藤本研修会 咬合・補綴コース
(アメリカ インディアナ大学 米国歯科補綴専門医)
・藤本研修会 歯周病・インプラントコース
(アメリカ ワシントン大学 米国歯周病専門医)
・藤本研修会 LOT(部分矯正)コース
(アメリカ ウ ェストバージニア大学 MOS顎関節学)
・EPSDC イエテボリ大学 診断学コース
(スウェーデン王立イエテボリ大学公認歯周病・歯内療法専門医)
・EPSDC イエテボリ大学 矯正学コース
(スウェーデン王立イエテボリ大学 MOS矯正学)
・EPSDC EBM(科学的根拠に基づく医療)コース
(スウェーデン王立イエテボリ大学公認歯周病・歯内療法専門医)
【所属学会】
日本補綴歯科学会
【資格など】
歯科医師
歯科医師臨床研修 指導医
第二種滅菌技士試験合格(日本医療機器学会)
「有名な先生の独自の考えや、制度に操られた医療は本当に正しいのか…、私は科学に基づく世界基準の情報に基づいた医療を患者さんに提供したい」という思いがあり、大学卒業後は、海外大学院の教育カリキュラムを受けられた先生方から、それぞれの分野を基礎からひとつずつ学びました。そして、診療時間や売り上げなどの束縛が無く、学んだことを忠実に生かせる環境に身を置き研鑽を積むことを最優先に過ごして参りました。
特に大学病院では、心無い治療を受け辛い経験をされた患者さんとたくさん接することで、「愛情のない処置や知識の乱用は暴力、能力を伴わない愛情は無力」ということを日々痛感しておりました。また、後戻りできない侵襲の大きいことをひとの体に施す権利が与えられているということがどういうことなのか、医師である前に人としての在り方を考えさせられる機会も多くありました。
私たちの体と心をつくる、食事・運動・睡眠に関しては、健康を考える上でまず身につけるべき知識です。本当にヒトに効果があると証明されていることの多くは、大きなお金のいらない、誰でもできるような易しいことやごく当たり前なことの地道な努力です。健康の分野においても、これさえあれば大丈夫といった最強のメソッドやアイテム、近道などはないのです。
また、情報が多すぎて「自身にとって本当に良いことは何か」を見極めることが難しい中で、まずは「私がこれを取り入れるメリットはどれほどあるのか?」その物事の背景を含めて一度自身の頭で考えてみることもとても大切です。消費者・患者となるサービスを受ける側が持つ知識レベルと行動が、その国のその業界の在り方に大きく影響します。自身を守ってくれるものは、自身の知識の幅と行動力であるということを認識し、それぞれが柔軟かつ冷静に物事をとらえることが、健康への第一歩となるのではないでしょうか。
現在の日本の国民医療費は膨れ上がる一方であり、歯科に限らず、病気にならないように予防することがより重要視されています。本当にご自身やご家族を生涯守ってくれるものは、目先の単発的なものではなく、10年・20年先を見越し継続的になされた行動の積み重ねです。
そのようなものに価値を見いだされているみなさんへ、プロフェッショナルとして誠意をもってサポートしたいと思っております。