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カスミソウ

料金のご案内

歯冠修復処置

歯に発生したう蝕(穴があき、かつ予防の範疇を越えたもの)を除去した後の窩洞(穴)や、破折などにより歯が欠けた部分を補う処置。また既存する不適合な修復物(詰め物)や審美改善を目的としたやり替えなど。

コンポジットレジン修復

11,000円

(ごくわずかな補修・修復)

単純 44,000円

(治療範囲が隣接部を含まないもの)

複雑 55,000円

(治療範囲が隣接部を含む複雑な形態のもの)

歯を削る治療の中では、欠損が比較的小さな場合(歯を削る量も少ない)におこなわれる修復処置。
予防処置では対応できない穴のあいたう蝕・破折・咬耗・摩耗など歯の一部分が欠損した場合に、その部分をコンポジットレジンという人工物で修復する治療。
修復した歯は、人工物やその周囲にプラークが付着しやすく、天然の歯に比べう蝕のリスクが高まると言われている。
そのため、この治療の後にいかにう蝕を再発させないかが、治療の繰り返しを防ぎ、将来的に抜歯を防ぐ重要な段階である。

治療に関しては、う蝕を除去後、歯の欠損した部分に表面処理を行い、乾燥下で周囲の歯と調和する形態・色調を口腔内で直接作製する、高い技術の必要な接着修復治療である。
通常は1回で治療は完結する。(色調・隣との接触関係・かみ合わせを後日調整する場合もある)

口腔内は湿度100%の環境のため、ラバーダム防湿など、高い防湿下で精度の高い接着技術を用い、審美的で清掃のしやすい形態に作製する。
接着が不十分な場合、修復物の脱離、う蝕の再発、境目に色素の沈着などが起こりやすくなる。
プラークコントロールが不十分で、歯肉に炎症がある場合、出血や浸出液
といった水分が多くなり、治療の精度を著しく落とすことになる。

※治療の繰り返しを防ぎ、その延長線上にある将来の抜歯を防ぐには、治療時において、

1.清掃性の良い形態作製と防湿のコントロールなどの『治療技術的な面』
2.歯肉の炎症を抑えた状態を維持できる『自身のプラークコントロールの知識と技術』

両方の条件が整ってはじめて達成できることがイメージできると思う。もちろん、その後の口腔内の環境の維持、メインテナンスも同じだけ重要である。


《コンポジットレジンという人工物で修復する治療の特徴》


素材はセラミックを含むコンポジットレジン/周囲の歯と調和する形態・色調を口腔内で直接作成する/歯を被せる形に削らなくて済むため、削る量が少なくて済む/被せ物の代わりとなる歯冠形態を作成することができる/1歯分程度の歯の無い部分を補うこともできる※適応に限りあり/1回で歯の形態が完成する(隣在歯・対合歯との接触点や形態・色調の微調整を後日行うことがある

※広範囲治療など、治療回数が複数回にわたる場合

2回目以降 再診料:3,300円/回​ 
(ラバーダム防湿、薬剤、ディスポーザブル器具などの消耗品、器具の滅菌消毒にかかる費用・人件費を含む)

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