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カスミソウ

料金のご案内

クリーニング・歯石除去

エアフロークリーニング

(カウンセリング込み)

プラーク、着色、ステイン除去 22,000円(税込)/90分

歯面についたプラーク(細菌のかたまり)、着色、ステインなどを、細かいパウダーで落とします。歯本来の白さや艶感を取り戻すことができるので、1~2トーン明るくなります。

そのため、ホワイトニングご希望でお越しの方にもこのエアフロークリーニングのみでご満足いただけることも多いです。

〈クリーニング方法〉
当院では、プラークの除去/着色除去/歯石除去において、エアフロープロフィラキシスマスターを使用しております。予防先進国ではブラシやラバーカップ、研磨ペーストを用いた歯面研磨を行わない方法が主流になっています。臨床的エビデンスに基づく予防のプロトコールから成り立ち、必要以上に歯面や歯肉を傷つけずに、安全かつ効果的で非常に侵襲性の低い方法です。
※詳しくは、料金案内【メインテナンス】に記載がございます。

〈クリーニング手順〉

①まず専用の染め出し液で歯面のバイオフィルム(細菌の塊)を染色し(青や紫色)明示します。
②染色液が染まった汚れの部分のみエアフロー(細かな霧状の粉と水分)で優しく除去します。

【エアフローのメリット その1】

健康な歯面は研磨いたしません。(パウダーは細かくやわらかで、以前のような塩気ではなくほんのり甘いです。)

【エアフローのメリット その2】

エアフローで柔らかいバイオフィルムを除去するため、超音波機器の使用を減らすことができます。​汚れは取りたいけれども、機械音や振動、痛みが苦手な方に優しい方法です。また、歯面の修復物などに対し、安全かつ効果的で非常に低侵襲な方法と言われています。​

【エアフローのメリット その3】

着色やステインの除去において、ラバーカップやブラシ、研磨ペーストを持ちいた歯面研磨は行いません。エアフローを使用することで、ラバーカップの届かないような「歯と歯の間」や「咬む面の複雑な溝」などの細かな部分にもアプローチができます。パウダーを吹き付ける方法は、歯面や​歯肉に機械的な刺激を与えることがないため、快適かつ安心な方法として推奨されています。

③マイクロスコープでチェック

・歯面のバイオフィルムの染色状態の確認。
・除去時の様子の確認。
​・除去後の状態の確認。

エアフロークリーニングで除去できない歯石が残っている場合は、専用の超音波を使用し除去します。​優しい温水が出るため、しみることを軽減してくれます。

歯肉縁上歯石の除去 (エアフロークリーニング後にご希望で追加)

45分~90分

前歯1ブロック(3~3)8,800円 臼歯1ブロック(4~7)9,900円 片顎(7~7)11,000円 両顎(7~7)22,000円

〈プラークとは?〉

多くの細菌と細胞間基質により構成されたかたまり(バイオフィルム)であり、歯肉炎・歯周炎・う蝕の発生と進行の原因となります。常に新しい細胞と入れ替わる上皮と異なり、歯面表面の細胞は入れ替わりがないため、物理的に除去しない限り細菌は付着し続けます。歯ブラシやフロスなどのアイテムで除去することが可能です。

存在部位:歯の表面・被せ物や入れ歯・口腔粘膜表面、歯肉溝(病的な場合は歯周ポケット)など。

構成要素:バクテリアの酵素のような酸性物・食物残渣・死んだ細胞・リン酸・カルシウムなど。

 

〈歯石とは?〉

石灰化した細菌性プラークであり、形成には「プラークの量」と「唾液腺の分泌」に影響を受けます。感染の二次的産物であり、歯周炎の直接的な原因ではありません。石灰化機構は解っていませんが、「プラーク形成後1~14日で無機質が沈着、その4~8時間後に石灰化する」と考えられています。通常、歯ブラシなどで除去することは難しく、専用の器具や機械で除去します。

存在部位:歯面(唾液腺開口部に多い)・歯周ポケット内の歯面から底付近・被せ物・入れ歯など。

構成要素:4種類の異なるリン酸カルシウム結晶

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